日本ミツバチとハチミツ

日本ミツバチは在来種

国内には,在来種の「日本ミツバチ(地バチ)」と外来種の「西洋ミツバチ(洋バチ)」がいます。自然界の日本ミツバチは絶対数が少なく,大半が西洋ミツバチといえます。このため,国内のミツバチから採取されて国内産として流通しているハチミツは殆どが西洋ミツバチからのものです。日本ミツバチから採取されるハチミツは極めて貴重です。

ミツバチ達の住居(巣箱)
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ミツバチの蜜集

9月になって「青じそ(大葉)」の花を訪れた個体。

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ミツバチの住居(巣箱)

一匹の女王バチのもとに数千〜1万匹の個体(オス10%程度で他はメス)が共同生活しているといわれています。

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巣蜜(ハニーコーム)

六角形の巣板に閉じ込めて蓄積された蜜を巣箱使用料としていただきます。

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ハチミツ

一匹の働き蜂から得られるハチミツはテーブルスプーン1杯程度といわれています。

=お知らせ= informationお知らせ

2023年4月5日
昼前に今シーズン初の分蜂がありました。地面から1m程の柿の木に蜂球を形成したので比較的楽に新たな巣箱に収容できました。元巣では多数のオスバチが飛び回っていますので、2回目の分蜂も期待できそうです。
2023年3月20日
不在となった群の巣箱を整理しました。この群は、2月には元気な活動が見られたのですが突然活動が鈍くなり、盗蜜を試みる外部からの集団攻撃を受けていたものです。巣箱の上から2段目まではしっかりと蜜が入っていました。巣板の下部には王台1個(中身は空)のほか蛹の状態で死んだ固体が多数残されていましたので食糧不足が原因ではないようです。自然界では、このようなことがよく起こるようです。 採蜜したものの一部は垂蜜処理に回していますが、また気温が低いため濾過が思うように進みません。
2023年1月13日
真冬というのに日中の気温が20℃にもなって、蜂達は元気に蜜を採りに行っていました。夜になっても暖かく、巣門付近に出ている個体もありました。
2022年9月
滅亡群を補うために養蜂仲間から分けていただいた2群を設置しましたが、巣板形成の良好であった1群のみを採蜜しました。
2022年3月15日
昨年末からの寒波(とくに2月16日〜17日の大雪)の影響で、3群が冬越しすることができませんでした。防寒対策を施したものの残念な結果になりました。生き抜いた群が分蜂にこぎつけることを願うばかりです。
2021年10月13日
「ふるさと藍住応援事業協力事業者」として登録承認されました。ふるさと納税返礼品として「藍の里 日本ミツバチの純粋はちみつ」を出荷し始めました。お蔭様で多くの方にお選びいただいています。
2021年10月9日
見学に訪れた近所の方が見守るなか、蜂達の活動が活発な群の採蜜作業を行いました。しかし、巣箱最上段の巣板にはごく僅かの蜜(200cc程度)があっただけで殆ど空っぽ状態でした。夏場の長雨で十分な蜜を集めることができなかったのが原因かもしれません。ミツバチを飼っていると、このようなことに遭遇することもあります。     基板に溜まった蜂達の食べカスの下に数匹のスムシがいたので駆除後きれいに清掃してもとに戻しました。2段目には、それなりの貯蜜量が認められたので何とか越冬できるものと思います。
2021年5月31日
春シーズン最後の分蜂があり,これから秋口に向かって子育てと集蜜作業が続きます。今年は,いくつかの分蜂群を自然界にリリースしたので多少は在来種保存に役立ってくれることを期待しています。
2021年5月2日
ミツバチ達の行動に関心を示した近所の小学生に声をかけて,分蜂の様子を見てもらいました。初めて目にする光景に驚きつつも興味深そうでした。ひとりでも実態を知ってもらったことでよかったと思います。

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